- 高配当株に興味があるけど、選び方が分からない人
- 高配当株を効率的に探したい人
こんにちは、ちゃる(@charl_0222)です。
資産形成をはじめてから高配当株に興味が出てきたけど、こんな悩みありませんか?
- 高配当株ってどうやって探せばいいか分からない!
- 怪しい銘柄を買ってしまわないか不安…
- 銘柄ありすぎて探すの大変すぎてもうイヤ…
僕も昔は同じ悩みを持っていて、銘柄選定を自分ですることができず、人が買った銘柄をチェックしては後悔する日々が続いていました…
実は、効率的に高配当銘柄を絞り込むための方法があります。
この記事では
- 罠銘柄を避けるための高配当株を探すための9つのポイント
- 効率的に高配当株を探すための会員登録不要の無料ツールとその使い方
この記事を読むと、高配当株に興味のある投資初心者が感じている不安を解消することができます。
高配当株を探すための9つのポイントを元に、バフェットコード(無料ツール)を使用することで、銘柄選定を効率化できる
高配当株の探し方
高配当株を探す上でのやることは、下記のリベ大の動画で紹介されている方法が軸になります。
が、リベ大で紹介されている方法よりもさらに効率的に高配当株を絞り込む方法を見つけたので、それを紹介していきます。
- 高配当株リストを入手する
- 気になる会社の過去の業績をチェックする
- 企業HPで現在の業績をチェックする
- あらゆる情報を元に将来を予想し、投資するか判断する。
(参考) 第169回 【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】(リベラルアーツ大学)
本記事では、高配当株の対象を絞り込むための①、②にフォーカスして説明します。
まず、リベ大で紹介されている①、②の方法 と その方法だと時間がかかってしまう理由を解説。
その後、より効率的な探し方をご紹介します。
①高配当株リストの入手方法
高配当株の投資先を決める上で、大前提は高配当であること。
ここでは「配当利回り3%以上の銘柄を高配当株」とし、探していきます。
調べてみた結果が下記の画像です。
2021年1月時点で、対象銘柄は657件ありました。とりあえず、リストは入手完了です。
②過去の業績の調べ方(高配当銘柄を探すための9つのポイント)
優良な高配当銘柄は、配当金を継続して安定的に出してくれ、さらに増やしてくれる銘柄です。
そのためには、経営状況・財務状況が健全である必要があるので、過去・現在・未来の業績を考える必要があります。
リベラルアーツ大学の動画では、以下の9つの指標に該当する銘柄を選定することが紹介されています。
IR BANKでの指標チェックのイメージは、下記画像のようなイメージです。
これで、過去業績を踏まえて、高配当株の選定ができるようになります。
全指標チェックするのに、慣れれば1銘柄辺り3分くらいでできるようになると思います。
リベ大紹介の銘柄絞り込み方法のめんどくさい所
上記で説明したように、配当利回り3%以上の会社が657社あり、
IR BANKでの調査が1社あたり3分かかるとすると、全社調べるのに約33時間かかることになります。
さすがにそこまで時間は使えないわ
効率的に高配当株を絞り込む方法
そこで、Yahooファイナンスを使うより、効率的に絞り込みする方法を見つけたので、紹介します。
その方法は「バフェットコード」という無料ツール(しかも、会員登録など不要!)を使います。
このツールでは、配当利回り、配当性向などの条件を付けて、銘柄選定できるツールです。
これを使うことで、判断基準が数値化されている指標で銘柄の絞り込みができます。
この条件を使うと、配当利回り3%以上の657銘柄から52銘柄まで、対象銘柄を1/10以下に選定することができました。
調査時間に換算すれば、33時間 ➠ 2.6時間で約30時間の削減!
絞り込みした銘柄を元にIR BANKを使い、残りの指標を確認するのが効率が良くておすすめです。
52社なら全部調べても3時間くらい。これなら何とか許容範囲!
バフェット・コードの使い方
「バフェット・コード」でググって、バフェット・コードへアクセス。
会員登録など面倒くさいこと無しで使えるのが嬉しいです。
後は、以下の画像通りに進めます。
これをやることで、高配当株の判断基準に合致した絞り込みができました!
絞り込んだ銘柄のその他指標をIR BANKで確認
候補銘柄が絞り込めたら、後は動画で紹介されていた内容を実践していきます。
「IR BANK」でググって、IR BANKへアクセス
後は、以下の画像通りに進めます。ここでは「KDDI」を例に検索。
ここから、各指標をチェックしていきます。
会社業績の項目では、営業収益(売上)、EPS(1株あたりの収益)、営業利益率をチェック
財務状況の項目では、自己資本比率をチェック
キャッシュ・フローの推移では、営業活動によるCF(キャッシュフロー)と現金等をチェック
配当推移からは、一株配当と配当性向をチェック
まとめ
バフェットコードと銘柄選定の指標を使うことで、初心者でも効率的に高配当株を絞り込むことができます。
僕自身もこの方法を取り入れることで、高配当株の選定がすごくラクになりました。
注意点は、高配当株を探す流れ①~④のうちの①、②のみしか行っていないことです。
- 高配当株リストを入手する
- 気になる会社の過去の業績をチェックする
- 企業HPで現在の業績をチェックする
- あらゆる情報を元に将来を予想し、投資するか判断する。
(参考) 第169回 【初心者向け】高配当株の「分析ツール」の使い方をカンタン解説【株式投資編】(リベラルアーツ大学)
罠銘柄を選定しないには③、④の「今」と「未来」の企業情報も考慮する必要があるので、そちらの確認も実施した上で株を選定しましょう。
高配当株の購入もそうですが、何を目的に投資をするのかを明確にしておくことで周りに流されずブレずに投資を続けることができます。投資の目的・目標額についてまとめた記事がありますので、興味があれば
今回は、バフェット・コードという無料ツールを使って、高配当株探しを効率的に実施する方法を紹介しました。
今回の方法をベースに、高配当株をコツコツ買って、キャッシュフローをしっかり強化していきたいです。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てると嬉しいです!
それでは、また!
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